重要な「管理員」さんの役目と管理会社のフロントマンの対応!
役員の方々が時間を作って各自でチェックしているのでしょうか?
そんなことはないでしょうね。多くの場合は管理会社に管理を任せてあるでしょうし、管理会社も直接にはチェックしていません。
現場で直接関わっておられるのは、そうです!「管理員」さんです。
日々各共用設備の点検・清掃を行っておられて、なにか異常があればフロント担当者(管理会社)へ報告されていることだと思われます。※エレベーターとか消防設備とか給排水設備等の各プロが行う点検は、その報告が管理会社のフロントマンへ行きますので、直接管理員さんが行うことはありません。
となれば、極端に言うと「管理員さん」の質の良し悪しで大方は決まってしまうということになります。もちろん報告を受けたフロントマン・管理会社の質にも拠るでしょう。
問題の多くはここから始まりますが、仮に質の良い管理員さん・管理会社であれば問題が発見された時点で理事会への報告がなされ、その対応を理事会へ諮ることとなります。
理事会の開催頻度が高いと発生した問題への対応も当然ですが早くなりますので、管理組合の目的であるそこのマンションの維持管理に貢献できますよね。これならばある程度安心でしょう。
では、逆の場合はどうなるのでしょうか?
毎月開催・隔月開催のところはまあ良しとして、残りの半数ほどは必要に応じて開催となっていますので、この辺が問題ではないかと思います。お住まいのマンションは果たしてどちらに入るのでしょうか?
気になりませんか?