適正な管理報告と対応する理事会・総会の開催は?
管理会社からのマンションに於ける適正な管理(問題)報告があって、これに基づき理事会・総会での議論・会議がきちんとなされていれば、皆様のマンションの資産価値維持は大丈夫でしょう。
しかし、もしそうでないなら・・・。
また、管理組合における理事会の開催頻度は適正ですか?年に何回の理事会を開催しておられますか?様々な問題があることを見て見ない振りをして、対策を先送りにしていませんか?もちろん管理会社が適正に様々な問題の報告をしているとの前提条件が付くのですけれど・・・。
更に開催頻度にとどまらず、その対応策についての提案や対策を提示してくれていますか?提案がなされているなら、理事会や専門の委員会等での議論・討論は行われていますか?それで提示された問題についての解決はスムーズに出来ていますか?議事録の配布・周知徹底はできていますか?
現状の「管理規約」の内容は、提示された問題に対応できる状況ですか?法的な遵守が可能ですか?高額な管理費滞納先への督促は十分に出来ていますか?時代の変化に伴う様々な環境変化(民泊問題等)に対応していますか?理事会が今何をしているのか、把握していますか?
管理組合はそこに居住する全区分所有者の利益を代表する組織です。国会が国の舵取りを使命としているように、総会・理事会はそのマンションの舵取りをして、「資産価値維持」と運営を担っているわけです。
ですから、単に面倒だからと言って管理会社任せで良いという訳にはいきませんよね。
自身の資産を守るには、まず自分自身が組合員としての活動を行う(活動への参加)必要があるのです。とはいうものの、そんなに簡単ではないですし、関係する専門知識がないまま全てを行うことは当然ですが、無理があります。
そこで「マンション管理士」の出番となるわけです。
何か困りごとがあるなら、一度「マンション管理士」に相談されてはいかがでしょうか?