管理組合の役員になったら、具体的に何をすればよいのでしょう!?
多くのマンション管理組合の役員の中で自ら立候補して役員となられた方は別として、輪番制でその順番が回ってきたから仕方なく・・・、という方に知っておいいていただきたいことを記載してみようと思います。
逆に言えば、「役員になったら何をすればいいの!?」ということです。
1:まずは御自分が住んでいるマンションの建物の全体をゆっくり隅々まで見てみませんか?
2:契約時に渡された「管理委託契約書」の中身を知りましょう!
3:マンションの憲法と言われている「管理規約」にはどのようなことが書かれているのか確認しましょう!
4:マンションに係る法律として「区分所有法」があります。是非一度内容を見ておきましょう。
上記のことを実践しておけば役員としての勤めも解りますし、前任者の苦労も判るし退任後も組合運営により積極的になれるはずです。
加えて、管理会社の担当者へも一目置かれることとなりますし、「この人へはいい加減なことは言えない。真剣に業務に取り組まなくてはならないな」となって自身のマンションの資産価値をも高める結果となってきます。
いかがですか?
もちろん、輪番制で仕方なく、任期まで一応・・・、面倒だな・・・、と思っておられる方も多くいらっしゃるかもしれません。
しかし、役員みんなが同じように思っているとしたら・・・・、そのマンションは管理費は管理会社のいいようにされて、経費ばかりかかった上、居住者どうしのコミュニケーションも良くない状況で、どんどん劣化して資産価値を失っていくことにんあってしまいかねませんよ。
本当にそれで良いのですか?
続きは次回以降で。