管理組合の理事会開催頻度は適正でしょうか!?
「平成29年度 熊本市分譲マンション実態調査報告書」によれば、その管理運営の中で理事会開催状況(頻度)について、毎月開催が28%、隔月開催が23%、その他必要に応じて開催が47%という結果のようです。
国交省の「マンション管理標準指針」の中では、望ましい開催頻度として毎月一回・定期的に開催とされています。
本調査結果によれば、毎月開催と隔月開催の管理組合が合計51%と半数を超えていることは熊本市の分譲マンションの多くにとって素晴らしいことです。
就任されている役員の方々は一般的に仕事をお持ちであり、そんな頻度で理事会の開催は無理があるのが実情ではないのでしょうか?とはいえ、役員である以上はいくばくかの責任を持って管理組合の運営を行っていく必要がありますよね。
管理組合の理事会役員には様々な形態があるので、一概にどうのこうのとは言えませんが適正な理事会の開催頻度を確保することが重要でしょう。そこのマンションにとって特に問題がなければ、毎月とかの理事会開催は必要がないことになります。
問題がないことが、確実ではっきりしていればそのままで良いのですが、その確認は誰がどのようにして行っているのでしょう!?
役員の方々が時間を作って各自でチェックしているのでしょうか?